厚労省 チーム医療推進 看護WG会議に招集されました
11月20日 厚生労働省で「第29回チーム医療推進のための看護業務ワーキンググループ会議」が開催され、日本医師会など11の医療団体が参考人として招集されました。
当会からは、以前よりチーム医療推進方策検討ワーキンググループの委員として、この問題に取り組んでいる小沼渉法問題対策委員長を代表に、私と下田常務理事が随行人として参加しました。
各団体の代表者による意見陳述が行なわれ、当会は医行為分類案に関する意見を述べてきました。その後に行なわれた意見交換では、"特定看護師"という考えに反対する一部の団体と、この会に出席した他の委員との間で激論が交わされるなど、この問題についての根深さを感じるものがありました。
チーム医療推進の原点に戻り、お互いの医療技術職の存在と役割を認め合う議論が欲しいと思いました。
(会長:宮島喜文)
会長便り | 2012.11.29