充実した第62回医学検査学会(香川)

日韓代表者会議
日韓代表者会議 懇親会
佐藤乙一名誉会員
開会式
ご来賓の皆さま
表彰式
表彰式

5月16日〜19日
 第62回日本医学検査学会を主催するため、16日に香川県の高松市に入りしました。到着後、学会長の野村香川県臨床検査技師会長と下田常務理事の3人で、香川県庁や高松市役所、香川大学など関係機関を表敬訪問しました。

 翌17日の午前中は執行理事会議、午後は理事会や日韓代表者会議を開催し、夕刻からは、香川県臨床検査技師会が主催した「行列ができるスキルアップ研修会Part IV」の遺伝子・染色体講座で、「遺伝子検査技師への期待」について講演を行いました。
 夜は来日した大韓臨床病理士協会の代表団をお招きして、歓迎会を催しました。日本側からは日韓交流功労者や理事に参加いただきました。祝宴の締めでは、登壇された今年91歳になられる佐藤乙一名誉会員の溌剌した姿に会場の皆さんから拍手が湧きました。

 18日は、朝から学術集会が15会場で一斉に開催されました。この日も学会本部での役員の皆さんとの各種打ち合わせや機器展示会場の開会式のテープカット、夕刻には学会開会式、表彰式、特別講演の座長などを務め、最後は学会懇親会で祝辞を述べました。ハードなスケジュールに追われた一日でした。

 19日、早朝に帰国する大韓臨床病理士協会代表団を送り出した後、午前中は本部での打ち合せを行い、午後は日本臨床検査医学会共催シンポジウムの特別講演で「日臨技のこれからと未来への展望」について講演しました。

 今回の学会は盛り沢山の学術企画や600題を超える一般演題、多数のメーカーの機器展示など充実した学会でした。2年前の全国学会を担当した経験から、学会実行委員の皆さんのお疲れはさぞかしと思いながら、夕方帰途に就きました。

香川県の皆さん、本当にご苦労さまでした。

宮島喜文

会長便り | 2013.06.15
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