南国で基地移転問題の深刻さを実感(沖繩)

嘉手納基地
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6月15日

 記念となる50周年を迎えた沖縄県医学検査学会に招かれ、東京から那覇へ向かいました。

 前日、沖縄は梅雨明け宣言がされたとのこと。空から見る沖縄の海はサンゴ礁とコバルトブルーの海が一面に広がり、胸が躍る思いで南国一色の那覇空港に降り立ちました。

 沖縄県臨床検査技師会の松川会長らに出迎えていただき、行事の合間を見て、近くにある嘉手納基地の見える丘に案内してもらいました。広大な基地と凄まじい戦闘機の爆音を目の当たりにし、基地移転問題の深刻さを実感しました。

 学会では「日臨技の方向性と将来展望」について講演し、式典では祝辞を述べさせていただきました。式典の後は祝賀会が開催され、徳本元会長の叙勲の御祝いや、会員による華麗な沖縄舞踊も披露されました。

(会長 宮島喜文)

会長便り | 2013.07.19
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