核兵器廃絶は人類の願い（長崎）

7月6日

　長崎県臨床検査技師会創立60周年記念式典に出席するため、朝、羽田から長崎へ向かいました。

　長崎空港では、大気の状態が不安定な中、上空の雨雲を避けて着陸を試み、4回目のトライでようやく着陸できました。式典に間に合うか正直ヒヤヒヤしましたが、こんなことは滅多にないとのことでした。

　その後、長崎市内の式典会場に向かい、「日臨技が進める法改正」と題して講演行うと共に、式典では祝辞を述べさせていただきました。

　丸田会長の挨拶や各賞の表彰、その後の祝賀会では会場いっぱいに雄大で華美な竜が躍り舞いました。

　翌日、帰路に就く前に、原爆の爆心地近くで育った南副会長さんの案内で原爆資料館を見学し、説明を受けました。原爆の悲惨さとその後の被爆者の苦しみを考えると、改めて平和の大切さ、「核廃絶は人類の願い」との言葉の重さを痛感しました。

（会長：宮島喜文）