認定検査技師機構の活動が5年ぶりに再開

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8月5日
 同日午後7時から大森の事務所において、認定検査技師機構の理事会を5年ぶりに開催しました。この会議は暫く開催されなかったため、今回は事務局である私から呼びかけ、お集まりいただきました。

 当日は、認定微生物、認定検査血液、認定輸血の3団体の協議会長、村田日本臨床検査学会理事長、日本臨床検査同学院水口理事長など蒼々たる方々にご参集いただきました。

 認定機構は、専門領域の学会や本会など臨床検査技師に関連する団体が「協議会」を設立し、多角的視点により客観性をもつ臨床検査技師の技術認定試験を公正に実施している組織です。

 会議の冒頭で戸塚先生を理事長に選出し、各協議会から認定試験の状況について報告を受けました。次に、認定心電技師制度の問題が取り上げられ、日本心電学会が単独で試験を実施することに対して、この機構への移行を日本心電学会に要請することを決議しました。

 更に、新たに検討されている認定技師制度についての情報収集を行うことも決め、閉会しました。 

 5年ぶりの認定技師機構の理事会開催で、いよいよ活動が再開します。

(会長 宮島喜文)

会長便り | 2013.09.06
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