卒前・卒後教育の一貫性を目指して(大阪)

岩谷学会長と共に

8月26日
 大阪大学で開催された「日本臨床検査教育学会学術集会」に招かれ、初めて出席しました。

 岩谷学会長の企画したシンポジウム「未来を拓く臨床検査技師」に、この学会の戸塚理事長、東大病院の横田技師長、熊本大学の安東教授と共に、シンポジストとして"卒後教育"の立場から発言させていただきました。

 内容は、日臨技の過去・現在を踏まえて、今後、臨床検査技師の高等教育化が進む中、真の医療人を目指すには、「認定技師」をベースに「専門技師」制度の構築に進むべきとの考えを述べさせていただきました。

 その後の式典や意見交換会では多くの教職の方々から、卒前・卒後教育の一貫性を目指して、日臨技との連携に期待する声が多く聞かれました。

 「日臨技を新生させ、未来を切り拓く」に向けて、協力いただけるものと確信して、帰途に就きました。

(会長 宮島喜文)

会長便り | 2013.09.10
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