大盛況だった第63日本医学検査学会(新潟)

日本臨床検査医学会 共催シンポジウム
各賞授賞式

5月17日〜18日
 第63回日本医学検査学会は、新潟県臨床検査技師会の渡辺博昭学会長の下で盛会に開催いたしました。"越える"をメインテーマにした学会で、学会場や展示会場も盛況であり、参加者も例年より多かったと思います。

 学会長の特別企画で"超音波検査"を取り上げるなど、特色ある学会でした。

 私は学会開会式などの行事の他、日本臨床検査医学会と共催のシンポジウムで"検査技師の検体採取"について講演させていただきました。会場からは現実の厳しさを指摘する貴重な意見を頂き、まだまだ臨床検査技師の社会的な立場の向上が必要だと強く感じました。

 学会式典は海外から参加された代表団祝辞などの他に各賞授賞式を行い、最後に次年度開催県の百田佐賀県臨床検査技師会長の挨拶で終わりました。

 その後、会員意見交換会では、新潟の銘酒が振る舞われ、会場に駆け付けた750名を超す参加者はお互いに親交を深め、新潟の夜に満喫したものと思います。

(宮島喜文)

会長便り | 2014.07.18
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