Pipette Vol.6 Winter 2015
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6吾輩は胃弱である・・・ ※本編はフィクションです。夏目 漱石 (本名 夏目 金之助)明治時代の文豪。一高時代に正岡子規と出会う。東京帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905年、37歳で『吾輩は猫である』を発表。翌年『坊っちゃん』など次々と話題作を発表。東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年49歳 夏目 漱石 さま   男性 43歳検査結果報告書※煮えたぎったこんにゃくを胃の上にのせて蒸す当時の治療法 季語は入っているけどねえ・・・ 第6回夏目 漱石検査項目結果ヘリコバクターピロリ抗体検査陽性尿素呼気試験陽性胃カメラ検査採取した組織によるピロリ菌検査(ウレアーゼ法)陽性胃壁の所見胃粘膜萎縮と潰瘍妙薬はまだ無い・・・秋風や ひびの入りたる 胃の袋 酸多き 胃を患いてや 秋の雨

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