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【重要】新型コロナウイルス感染症患者および原因不明の肺炎患者の病理解剖について(情報提供)

日臨技会員各位


一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 
代表理事会長 宮島 喜文
 

【重要】新型コロナウイルス感染症患者および原因不明の肺炎患者の病理解剖
について (情報提供)

 

 今般、国立感染症研究所 感染病理部より「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の剖検にお

ける感染予防策」発出されたので、病理解剖に深く関わる臨床検査技師に対して注意喚起が必要であることから情報提供することとした。

   ●COVID-19 症例の剖検プロトコル 2020/2/25 版(PDF)
   ●新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の剖検における感染予防策 2020/02/19版(PDF)

 

 この感染予防策を日本臨床衛生検査技師会「会員専用ページ」にアップロードしたので、ご活用ください。(「会員専用ページ」への掲載は、国立感染症研究所の了承を得ていますが、取扱いに配慮すること。)
 なお、当該感染予防策は随時改定される予定であり、入手次第、会員専用ページにアップロードいたしますので、「新着情報」をご確認ください。
 なお、国立感染症研究所 感染病理部においては、以下の点についてもご注意が必要とのこと。 

 *原因不明の肺炎患者の病理解剖にあたっては、COVID-19感染の確認を病理解剖の前に行うこと。

 *各医療機関に検査キットが配布されているかと思いますが、在庫がない等の場合、各医療機関 を通して、所轄の保健所に検査に関して問い合わせて下さい。
 *咽頭ぬぐい液の提出で、保健所で検査する体制もあるとのこと。
 *COVID-19感染を病理解剖前に確認するため、解剖開始まで時間を要する可能性があることを、臨床担当医にご周知ください。
 *COVID-19感染患者の病理解剖に携わった病理医及び検査技師は、本感染予防策に従って病理解剖を行った場合には、濃厚接触者には該当しないとのこと(国立感染症研究所に確認済)。

 *検索目的により凍結検体を採取・保存・輸送する場合には、細心の注意を払い、可能な限り新鮮での取扱いを行わない方向で対処すること。

問い合わせ先 日臨技 滝野専務理事

詳細は、会員専用ページの
日臨技からのお知らせからご確認ください

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