JAMT 平成28年度 定時総会 招集ご通知
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5.AAMLSへの対応平成27年10月2日〜4日、AAMLS Inaugural Scientic Conference2015 がインドネシア・ジョグジャカルタにおいて開催され、松本副会長(AAMLS理事代理)小松理事他、一般参加者5名を派遣した。日本より2名がポスター賞を受賞した。6.海外技師会への対応平成27年4月11日・12日、台湾技師会(TAMT)APFBLS学会が台南市国立成功大学で開催され、招待演者として長沢執行理事・河月委員が講演し、この座長を宮島会長が務めた。参加国技師会との交流を深めた。Ⅲ 学術関係1.日臨技研修会の推進    《資料4 研修会等開催状況 ホームページ掲載》医療の高度化に伴い臨床検査技師に必要とされるセミナー・技術的研修会等を開催した。また、支部の特性を活かした研修会もそれぞれ開催し会員の学術レベルの向上を図った。・高度先端的医学セミナー・講演会・先駆的臨床検査技術研修会・関連団体と連携した研修会2.教育・研修に資する書籍等の充実1) 「医学検査」をより学術性の高い会誌として充実させるため、昨年度見直した編集・企画・規程に従い、「医学検査」を年6回発行した。発刊までの査読・編集等の手順の見直しを図り、投稿原稿の内容のチェック体制の強化に努めた。さらに医学検査の内容を充実するため、総説を適宜掲載した。2) 「医学検査」は、独立行政法人科学技術振興機構が運営するJ-STAGEに登載し、国内・国外により広く医学検査の内容についてアピールに努めた。3) 出版会発刊の「JAMT技術教本シリーズ」等の出版 日臨技教本シリーズの出版計画に伴い教本発刊した。各教本の在庫状況、出庫状況を勘案し、今後発刊する教本シリーズ目途を見据え、既存の出版物の増刷を行った。<新刊「検査技師による検査技師のための」技術教本シリーズ> ① 臨床検査技師のためのチーム医療教本平成27年 5月13日流通開始 ② 髄液検査技術教本 平成27年 7月17日流通開始 ③ 超音波検査技術教本 平成27年 7月31日流通開始 ④ 循環機能検査技術教本 平成27年 8月28日流通開始 ⑤ 神経生理検査技術教本 平成27年 8月28日流通開始 ⑥ 神経生理検査症例集 平成27年 9月30日流通開始 ⑦ 血液検査技術教本 平成27年10月25日流通開始 ⑧ 輸血・移植検査技術教本 平成28年 1月30日 流通開始 ⑨ 検体採取者のためのハンドブック平成28年 3月16日 流通開始<従来の出版物の増刷> ① 尿沈渣検査法 平成27年10月23日2,000部 ② 新輸血検査の実際 平成27年 5月 8日500部 ③ 染色体遺伝子検査の基礎と臨床応用平成27年 4月10日300部 3.生涯教育研修制度構築の検討新生涯教育研修制度あり方委員会に卒前・卒後部会を設置し、卒前教育と卒後教育の連携を考慮した新生涯教育研修制度の構築について検討を行った。4.関連学会との連携日臨技と日本臨床検査医学会(JSLM)合同未来構想WGを通じ、今後の学術活動など相互連携を図るため第64回日本医学検査学会(佐賀県担当)において、“臨床検査技師が取り組む新たなチーム医療」-メディカルスタッフ(病棟・外来など)としての参画-をテーマに日臨技‐JSLM共催シンポジウムを開催した。また、第62回日本臨床検査医学会学術集会においては、“臨床検査領域におけるグローバル化の推進”を共催シンポジウムとして開催した。日本輸血・細胞治療学会と日臨技が輸血検査の標準化のために共同事業として行っている輸血テクニカルセミナー及び支部伝達講習会実施運用するため、共同事業協議会委員会を3回開催し協議を行った。7

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