JAMT 平成30年度 定時総会 招集ご通知
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⑷ チーム医療推進事業  チーム医療推進協議会への参画により、臨床検査技師に関わる業務拡大、診療報酬改定、チーム医療推進など多角的な連携の強化を図った。⑸ 病棟業務推進施設連絡協議会  病棟業務への進出に向け、具体的なデータ抽出を行うための実地検証を8施設で実施し、第66回日本医学検査学会にて実地検証結果の報告を行った。⑹ 在宅業務調査事業  臨床検査技師の業務実績のある在宅医療提供施設への調査を行い、業務実態を把握するとともに会員へ啓発と普及を図った。 ①第66回日本医学検査学会での在宅シンポジウム ②第64回日本臨床検査医学会での日臨技共催シンポジウム⑺ 災害発生時の体制づくり検討  災害発生時の対応・対策の体制を構築するため、日臨技災害時支援マニュアルを作成し、普及と事業継続計画の見直しを行った。また、都道府県臨床(衛生)検査技師会での災害対策体制構築のサポートを行い、連携の強化に努めた。⑻ 認知症対応力向上(神経心理検査)  都道府県各1名(認定認知症領域検査技師)を集め、2日間の企画担当者講習会を開催した。また、その当該担当者において今後2年間をかけて都道府県で同様の講習会を企画・開催し全国で700名以上の講習会修了者の輩出を目指し進めている。平成29年度 計23回会開催、合計408名受講⑼ 定点解析・会員実態調査解析事業  会員意識調査・会員施設実態調査の実施年度として、従来のアンケート用紙の郵送による調査方式に替え、「会員・施設調査システム」によるWeb上での調査を行った。 ①会員施設実態調査:調査対象施設 7,608施設/回答施設3,258施設(42.82%) ②会員意識調査:調査対象者数 61,364名/回答者数14,709名(23.97%) 病棟業務実践研修会  病棟業務への臨床検査技師の参画並びに業務拡大に対しての人材育成に向けた実践研修会を開催した。  病棟業務に必要な能力開発実践研修会  ○平成29年7月29日(土)~30日(日)36名受講  ○平成29年10月14日(土)~15日(日)27名受講  ○平成30年2月11日(日)~12日(月)27名受講2)組織強化⑴ 組織対策  組織強化の一環として、次世代の人材育成を目指して支部学会における学生フォーラムの開催、卒後3年目(2~5年)を中心とした日臨技主催「初級・職能開発講習会」を都道府県単位で開催し組織強化に取り組んだ。支部学会における中高生向け進路支援ガイダンスの実施により、優秀な人材確保と入会促進に取り組んだ。 ①定款諸規程検討・都道府県連携  ○会員及び会費に関する規程:会員定義の明確化(平成29年6月24日総会承認)役員の報酬等及び費用に関する規程とその細則:答申書に基づき、国家公務員に準じた報酬算出根拠を明確化等(平成29年6月24日総会承認)  ○役員候補者選出規程選挙事務取扱細則:立候補受付通知様式追加(平成29年9月16日理事会承認)  ○「医学検査」発刊規程:現状に合わせた改定(平成29年9月16日理事会承認)  ○職員給与規則:国家公務員に準じた扶養手当の改定(平成29年3月25日理事会承認)  ○個人情報保護について、47都道府県の臨床(衛生)検査技師会との会員情報の共同利用にあたり、誓約書を徴取した。 ②組織強化WG  組織強化への取り組みを議論し、実施事業として、地域ニューリーダー育成研修会、都道府県技師会リーダー育成研修会、初級・職能開発講習会、学生フォーラム、他団体(PSG)との研修会等の開催を検討し、計画立案した。また、女性の活躍推進に向けた取り組みについても議論した。 ③地域ニューリーダー育成研修会  平成30年1月12日(金)~14日(日)日臨技会館で開催し、都道府県技師会推薦の47名が参加した。組織目標設定に向けた事業展開の考え方や、プロジェクト成功に向けた現状分析、課題解決力、計画立案などの手法、日常業務で活用できるマネジメントスキルを習得した。 ④都道府県府技師会リーダー育成研修会  平成26年度から日臨技が開催してきた「地域ニューリーダー育成研修会」を元に、都道府県技師会で活躍できる次世代を担うリーダーの育成を目的とし、都道府県技師会主催の「都道府県技師会リーダー育成研修会」を開催し、講師を派遣した。12都道府県技師会で開催された。8

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