Pipette vol.34 2022.1 Winter
3/12

The interviewまって体重計に乗っているんですが、最近の体重計は本当にいろいろ機能がついています。体年齢、体脂肪率、BMIとか、他にも色々教えてくれるんです。僕の体年齢は57歳だそうですが、実年齢からすると10歳くらいは若いんですよ。―言われてみれば、峰さんの体形は昔から全然変わりませんね。それに何時もダンディーですし。 体のコンディションはきちんと整えています。変に太ってしまったり、痩せてしまったりということはありません。それが僕は重要だと思っています。何とかこの体型を維持できるよう努力をしています。だいたい午前中には時間があるので、週に2回1時間くらいですがジム通いしています。筋力的な運動というよりも、どちらかというと柔軟的な運動を中心に続けています。体の機能を維持し、高めたりするにはどうしたらいいのか常に考えながらトレーニングを続けています。ジムに行かない日には、家でエアロバイクをで30分くらい軽く走っています。これを365日休まず続けています。―きちんと続けていますね。それが峰さんの健康の秘訣ですか? そうですね。健康の秘訣というか、自分自身、このような商売をしているので、一応身なりを整えるという意味で続けています。―厳しい芸能界を生き抜くことができた活力は、やはり健康ということですね。 そうですね。僕は秀でた芸が特別あるわけではありませんので、昔から結構そういった気遣いはしてきたつもりです。―峰さんは、高校時代からバイタリティーが人一倍あったように見えました。 そうですか? 自分ではそんなに意識していませんでしたけど。―いえいえバイタリティーがありましたよ。それに物事に対して非常に好奇心が 「アッコにおまかせ!(TBS)」「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」などのテレビ番組に数多く出演され、決して出しゃばらない、しかし存在感が非常に大きい印象です。数多くのドラマにも出演され、温かい役どころとして欠かせない俳優さんで、「大都会」や「西部警察」に出演されている頃は、アクション俳優というイメージでしたが、今では俳優、歌手、演芸、司会、声優など多様なジャンルをこなし、活動の幅も広がっておられる峰さん。今回聞き手の宮島会長とは、高校の同級生ということで、郷土話に花を咲かせました。 本日は「人生100年、これからが本番」と題してお聞きしたいと思います。 素晴らしいテーマですね。僕はまだ69歳で、まだ70歳になっていませんが、この年になって思うのですが、いろいろな意味でまだまだこれからだなと思いますね。若い頃は、老後は楽をして隠居生活を送ると思っていましたが、今はそんな時代ではないですね。若さを保つために努力しないといけませんね。僕は毎朝、決健康の秘訣聞いてみました峰竜太人生100年、これからが本番2|Pipette30分くらい漕いで、その後、トレッドミル俳優・タレント日本臨床衛生検査技師会会長参議院議員Guest:峰 竜太ゲスト峰 竜太聞き手お二人は高校の同級生 The interview宮島 喜文

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る