Pipette vol.45 2024.10 Autumn
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インタビューを終えて テレビで拝見する大竹さんは、いつも怒っていて怖い印象でしたが、実際にはとても気さくな楽しい方でした。自由奔放に振る舞い、言いたいこと言っているだけのように見せていますが、そこには若き日の大竹さんの芸人としての戦略があったのだと思いました。 次回は、元フジテレビアナウンサーで現在は弁護士として各メディアでご活躍中の、菊間千乃さんをお迎えいたします。そうもないとなったら、「それでは、ご自宅の布団の上から放送しましょう」と。それで、自宅の布団の上から1日放送して。そのうちに病院での手術日程が決まって手術をして頂きました。腰痛は手術しようと何しようと、その症状がいろんなところに出てきましたね。私は、手術してから3カ月間くらい、痺れているけど仕事はできるかなくらいの状態だったのですが、3カ月を過ぎたくらいからどこも痛くなくなりましたね。多分手術がすごく上手かったのだと思います。悩んでいた腰痛がこれで完璧に治りましたので大変感謝していますね。―腰痛など、そういった背景は全く今は分からず、大竹さんはお見受けしたところ、健康そのものかと思います。大竹さんが健康に関して心掛けていることなどはありますか? 私自身は、軽い糖尿病だったのですが、それはゴルフへ行った時に両足がつって、それまで原因が分からなかったのです。「何で両足がつったのだろうか?」と思って病院に行ったら「あなたは糖尿病ですね」と言われて。それで、この先生にしっかりとしたカロリー計算をして頂いていますね。たまに破ったりするのですが、本当にもう何年も好きなものを食べてないくらいですね。何年甘いものを控えているかわかりませんが、たまには食べてしまいますけどね。このように食事制限の甲斐があって、今私は28から29歳の時の体形と同じになっています。この糖尿病の先生もすごく良い先生なので大変感謝していますね。―最後に、我々臨床検査技師は日頃、病院や健診センターなどの医療機関で採血業務や心電図などの生理検査、肝機能などの血液検査を行い、国民の皆さまの健康増進のために日夜働いています。臨床検査技師へ何かメッセージを頂けないでしょうか? 本当にお仕事とはいえ、素晴らしいと思っていて。私なんかちょっと肘が痛くなったりしますが、病院にかかると、「こんなことまで分かるのか」っていうくらい検査でいろんなことが分かりますよね。痛かった原因もすぐに分かって。日本のこの国民皆保険っていうシステムはもうすごいなと。それも思っているのですが、臨床検査技師さん達が採血して直ぐに糖尿病関連の検査項目とかをあっという間に測定してもらえて、それで医者から叱られ褒められるのも見事だなと思っています。医療に携わる皆さんには私はとても感謝していますし、感動もしております。―我々に暖かいお言葉ありがとうございました。本日は、「大竹さんにインタビューできて良かったな」と思っています。大竹さんのお人柄が良くわかりました。今後とも健康で益々のご活躍を祈念致します。The interview*Guest:大竹 まこと6|Pipetteプロフィール : 1949年生まれ、東京都出身。79年に斉木しげる、きたろうとともに結成した、コントユニット「シティボーイズ」のメンバー。『お笑いスター誕生‼』でグランプリに輝き、人気を博す。シティボーイズの公演のほか、ソロとして毒舌キャラと洒脱な人柄にファンが多く、テレビ・ラジオ・映画で活躍中。タレント大竹 まことMakoto Ohtake

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