一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
倫理綱領

法人として

一般社団法人日本臨床衛生検査技師会は、「臨床(衛生)検査技師の制度ないし身分の確立、学術及び技術の向上、並びに福利厚生及び相互団結の充実を図り、もって臨床(衛生)検査技師の職能意識を高め、延いては国民の健康増進ないし公衆衛生の向上に寄与すること」を目的としています。当会は、この社会的目的を果たすため、臨床(衛生)検査技師に対する生涯にわたる幅広い教育研修と職場環境の整備に努力致します。
この『倫理綱領』は、一般社団法人日本臨床衛生検査技師会としての基本的な行動指針です。

  • 1. 国民の健康の保持増進を推進します
  • 1. 生命の尊重と個人の尊厳を保持し、国民との信頼関係を築きます
  • 1. 全ての会員に対し、臨床検査に関する研鑽の場を提供します
  • 1. 医療従事者相互の連携と調和に努め、チーム医療を推進します

会員として

一般社団法人日本臨床衛生検査技師会は、「医療人としての臨床(衛生)検査技師の職能意識を高めることにより、国民の健康増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」を目的としています。 この社会的目的を果たすため、生涯にわたる幅広い教育研修と職場環境の整備に努力しています。
この『倫理綱領』は病院、衛生検査所、教育機関、研究機関、行政機関など、あらゆる場面における臨床(衛生)検査技師の行動指針であり、自己を振り返る際の基本となるものです。

  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、医療人として臨床検査を担い、国民の健康増進及び公衆衛生の向上に寄与する
  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、学問・技能の研鑽に励み、幅広く高い専門性を維持することに努める
  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、精確な臨床検査情報の提供と適切な管理に努め、人権の尊重に徹する
  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、医療人として、医療従事者相互の連携と調和に努め、チーム医療の推進により保健、医療、福祉に貢献する
  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、豊かな人間性と徳性の涵養に努め、人間の尊厳と合わせて社会に貢献し、国民の信望を高める
  • 1. 臨床(衛生)検査技師は、業務上知り得た情報を適正に取り扱い、守秘義務を厳守する

(令和5年度定時総会にて承認)

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