日臨技北日本支部医学検査学会

 日臨技北日本支部医学検査学会(10月20日〜21日)が福島市で大花 昇学会長の下で開催されました。
「復興祈念 いまこそ飛翔のとき」をテーマに開催された今回の学会は、東北7県と北海道が一緒になって行う初めての支部学会になります。

 快晴の秋空が広がったすがすがしい学会に、私も主催者代表として参加し、祝辞を述べてきました。

 復興祈念企画のシンポジウムの開催や「一山一家」の結束で危機を乗り越えてきたスパリゾートハワイアンズの特別講演は、参加者で会場が満席になるほどの盛況ぶりでした。学会長をはじめ実行委員、支部会員の皆さんが東日本大震災の復興と原発事故の早期収束を強く願い、自ら元気を発信しようとする強い決意がみなぎる学会でした。

 日臨技としても、今年立ち上げた「東日本大震災および福島原発事故支援に関する検討委員会」で、現場の声をきちんと把握し、中長期的な視点での支援対策を考えていかなければならないと改めて思いました。

 厳しい状況の中で立派に実施されました社団法人福島県臨床衛生検査技師会の皆さん、本当にご苦労さまでした。

 (会長:宮島喜文)

復興支援学会1.jpg学会式典

復興支援学会.jpg意見交換会

復興支援学会 (2).jpg

会長便り | 2012.11.01
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