第6回APMLS学会およびAAMLS理事会参加報告

 
 
 

 平成25年4月20日・21日に台湾の台北市内にあるTaipei County Convention Centerにて開催された第6回アジア太平洋臨床検査フォーラム(APMLS学会)に、IFBLS会長である当会の小松京子理事と現在AAMLS理事の小崎繁昭元会長、そして宮島会長の代理として副会長 松本祐之が参加してきました。

 20日(土)
 8:30からのAPMLS学会開会式に小松、松本の2名で参加しました。開会式後に特別講演2題企画されており、そのうち1題は小松理事の発表でした。同時間帯には、別会場でAAMLS理事会が開催されており、小崎元会長に出席していただきました。

 10:20からは展示会場で学会式典が開催され、式典内で台湾と韓国との交流に関する協定の調印式が執り行われた。午後からは国立台湾大学病院検査室を見学し、夜には学会懇親会に参加しました。懇親会では、台湾の検査技師による余興が盛大に催され楽しいひと時を過ごすことができた。

 台湾の技師会は、学術団体と職能団体の2つが組織されており、台湾大学病院は3000床弱、技師130余名で、自動化も進み日本と遜色ないシステム・機器構築がなされていました。また、台湾技師会からは日本との交流を強く求められ、今後は国際交流推進委員会の中で検討していく予定です。

(文責:副会長 松本祐之)

その他 | 2013.05.29
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