舞台作りは日臨技、主役は会員のみなさま

特別講演にて
参加者のみなさま(静岡)

6月14日
 執行理事会終了後、お招きを受けた第5回静岡県医学検査学会・定時総会に出席するため静岡市に入りました。

 学会の中では特別講演の時間を取っていただき、「臨床検査技師の未来」と題して、臨床検査技師が直面している課題について講演させていただきました。

 講演では、「今後、超少子高齢化時代が到来するので、現場に積極的に進出し、患者さんと向き合ってほしい。日臨技はその"舞台づくり"をしますので、会員の皆さんはその舞台で存分に舞ってもらいたい」とお願をいたしました。日臨技の役割は"仕組みづくり"、会員の皆さんが"舞台の主役"ですね。

6月15日
 翌日は東京に戻り、田町の日本赤十字本社で開催された日本赤十字病院臨床検査技師研修会に招かれて、「検体説明・検体採取の今後の展望」の演題名で講演させていただきました。

 講演の中では、検体採取が法制化されたのち、義務化される講習会への出席についてお聞きしたところ、8割の方々が参加したいと意思表示されました。参加者の皆さんの積極的な姿勢に心強く感じました。

(宮島喜文)

会長便り | 2014.08.13
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