典型的な症例、細胞像を提示すると共に、組織分類等は可能な限り新しい分類を参照し、ベセスダシステムや液状化検体細胞診についても盛り込んだ。 学生にとどまらず、細胞検査士資格試験受験および資格取得した初級〜中級の細胞検査士実務者のリファレンスとしても役立つ内容。

978-4621301500

内容

細胞検査の基本的な技術および業務管理について記載。
細胞診断の判定はがん細胞の有無や腫瘍の組織型の推定だけでなく、経過の観察、治療効果の判定、予後の推定にも有用である。
性周期の判定、ホルモン作用の追求、各種感染症などの診断にも貢献している。

近年はコンパニオン診断のための免疫染色や遺伝子解析が細胞診検体でも可能となっており、患者の治療にも直結するようになってきた。
組織に比べて遺伝子の保存性はよく、検体としての有用性も高まっている。

目次

1章 細胞検査の基礎
 1.1 細胞検査の基礎

2章 細胞検査標本作製の基礎
 2.1 塗抹・固定法
 2.2 染色法
 2.3 免疫細胞化学
 2.4 セルブロック法
 2.5 液状化検体細胞診
 2.6 細胞転写法
 2.7 蛍光in situハイブリダイゼーション法

3章 スクリーニングの実際
 3.1 スクリーニングの実際

4章 各論
 4.1 婦人科
 4.2 呼吸器
 4.3 体腔液
 4.4 泌尿器
 4.5 消化器
 4.6 乳腺
 4.7 甲状腺
 4.8 骨軟部
 4.9 脳神経系(中枢神経系)
 4.10 リンパ・血液疾患

5章 検査室の業務
 5.1 検査室の管理
 5.2 細胞診の精度管理
 5.3 細胞診の教育と学習

略語一覧
査読者一覧
索引

著者名監修:一般社団法人日本臨床衛生検査技師会
出版年月日2018年11月2日
ページ数・判型232頁 A4判
価格(消費税含む)5,184円
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