JICA研修生を招き、研修会を開催しました

2月13日
 独立行政法人 国際協力機構(JICA)の委託を受け、国際医療技術財団(河合忠理事長)で日本の臨床検査技術コース研修を受けている9名の研修生を当会の事務所に招いて、研修会を開催しました。

 研修生の国籍はエチオピア、モンゴル、ケニア、キリバス、リビア、パナマ、ミャンマー、サモアです。ほとんどの方が国家機関の中堅・管理者クラスで、それぞれの国では重要なポストにある方が多いようでした。

 1月から都内で臨床微生物の講義を受けたり、病院実習をしており、多くの検査技師の皆さまに指導者として協力いただいています。

 当会での研修は、日臨技のフォトサーベィと、その解説を順天堂大学の三澤先生にお願いしました。また、臨床検査技師や技師会の制度について、私と小松理事で講義しましたが、「認定資格を取得しても、臨床検査技師として給料が同じことが理解できない」との意見が多く、国民性の違いを実感しました。

 講義終了後はティーミーティングでさらに交流を深めました。

JAICA1

JAICA2


会長 宮島喜文

会長便り | 2013.03.06
pagetop