第一線の臨床検査技師が現場のニーズに沿って執筆、 循環器の専門医によるコラムも注目の1冊!

内容
本書は、循環器の生理から、心電図測定を中心とした循環機能検査の手技のノウハウや心電図の読み方のポイントまで、循環機能検査の基礎を網羅しているほか、心電図測定を安全に、正確に行うための留意点も詳細に解説しています。さらに心臓超音波(心エコー)検査、脈管疾患検査、血管内皮機能検査、心音図検査などの検査も詳細に解説し、循環機能検査の知りたいことがわかります。
本書のポイント
・臨床検査技師の免許を取得後間もない方の研修や、現場で働きながらの自己学習、学び直しに役立つ!
・検査を正確に行うために必要なこと、安全に行うために心がけるべきこと、心電図の読み解き方など、現場で役立つ!
目次
1 章 循環系検査の基礎
1.1:循環生理
1.2:心臓の構造と機能
1.3:循環機能検査の概要
2 章 安全な検査のために
2.1:標準作業手順
3 章 12 誘導心電図検査
3.1:心電図の基準値
3.2:心電図を読むための基本
4 章 異常心電図
4.1:心電図のリズム異常
4.2:形の異常
4.3:心肥大
4.4:冠動脈疾患
4.5:その他
5 章 その他の心電図検査
5.1:運動負荷心電図検査
5.2:ホルター心電図検査
5.3:モニター心電図
5.4:イベントレコーダー
5.5:加算平均心電図
5.6:心内心電図
6 章 心電図以外の検査
6.1:心臓超音波検査
6.2:脈管疾患検査
6.3:血管内皮機能検査
6.4:心音図検査
コラム
上室頻拍の非薬物治療 最前線
心房細動に対するカテーテルアブレーション
特発性心室不整脈起源の診断ポイント
心室頻拍に対するカテーテルアブレーション
心室内伝導遅延と心臓再同期療法
著者名 | 監修: 一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 |
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出版年月日 | 2015年8月28日流通開始 |
ページ数・判型 | 277 頁 |
価格(消費税含む) | 5,060円 |