プローブを握る前に”知っておくべき知識”を網羅! 超音波の原理から基本走査法、腹部、心臓、体表、血管、骨盤腔、造影超音波検査までこの1冊でわかる! 

978-4-8407-4748-6

内容

本書は、超音波検査に携わるすべての人が必ず知っておきたい知識を余すことなく解説しています。超音波の原理に始まり、検査準備、基本的な走査法、代表的な疾患や異常像まで幅広い情報を集約。腹部、心臓、体表、血管、骨盤腔まで多くの領域をカバーすることにより、この1冊で基礎をマスターできるようにわかりやすく解説しています。
 検者個人の技術レベルによって検査の精度が左右される超音波検査において、最も重要となる基礎部分を固めるために、またもう一度振り返り学習を行う際にも有用です。


本書のポイント
・検査準備から実施まで、流れに沿って学べる!
・代表的な疾患と異常像を幅広く理解!
・腹部、心臓、体表、血管、骨盤腔まで網羅!
・若手の教育に、基礎知識の再学習に役立つ!
 

目次

第1章 超音波検査の基礎
 1.1 超音波の原理
 1.2 アーチファクト

第2章 心臓超音波検査
 2.1 心臓超音波検査総論
 2.2 各モードの理解
 2.3 基本断面の描出
 2.4 Mモード法の記録
 2.5 ドプラ法の記録
 2.6 計測法
 2.7 疾患例

第3章 血管超音波検査
 3.1 血管超音波検査総論
 3.2 頸動脈
 3.3 下肢静脈
 3.4 下肢動脈
 3.5 大動脈
 3.6 腎動脈

第4章 腹部超音波検査
 4.1 腹部超音波検査総論
 4.2 基本走査法の手順
 4.3 腹部領域のドプラ検査
 4.4 肝臓
 4.5 胆嚢・胆管
 4.6 膵臓
 4.7 脾臓
 4.8 腎臓
 4.9 副腎
 4.10 膀胱
 4.11 消化管
 4.12 腹部リンパ節
 4.13 腹水と胸水

第5章 骨盤腔超音波検査
 5.1 女性骨盤腔
 5.2 男性骨盤腔

第6章 体表超音波検査
 6.1 体表超音波検査総論
 6.2 甲状腺
 6.3 乳腺
 6.4 唾液腺
 6.5 リンパ節

第7章 造影超音波検査
 7.1 造影超音波検査総論
 7.2 超音波造影検査の流れ

第8章 超音波映像下穿刺
 8.1 超音波映像下穿刺総論
 8.2 超音波映像下穿刺の流れ

著者名監修:一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
出版年月日2015年7月31日流通開始
ページ数・判型260頁 A4版
価格(消費税含む)5,060円
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