腫瘍分類の改訂に対応。新しい報告様式の内容も盛り込みました。

内容
本書は,初版同様,細胞検査の基礎,細胞検査標本作製の基礎,スクリーニングの実際,各論(婦人科,呼吸器,体腔液,泌尿器,消化器,乳腺,甲状腺,骨軟部,脳神経系(中枢神経系),リンパ・血液疾患),検査室の管理の各章で構成されています。改訂にあたり,多くの臓器や領域における腫瘍分類の改訂や新しい報告様式の導入に対応し,また全体を系統的に整理することで,さらに理解しやすくなりました。〈本書のポイント〉
・細胞検査標本作製のコツや注意点を,写真とともに丁寧に解説
・組織・細胞像を多く掲載し,おもな病変に対する目のつけどころを解説
目次
1 章 細胞検査の基礎
1.1 細胞検査の基礎
2 章 細胞検査標本作製の基礎
2.1 塗抹・固定法
2.2 染色法
2.3 免疫細胞化学
2.4 セルブロック法
2.5 液状化検体細胞診
2.6 細胞転写法
2.7 蛍光in situハイブリダイゼーション法
3 章 スクリーニングの実際
3.1 スクリーニングの実際
4 章 各論
4.1 婦人科
4.2 呼吸器
4.3 体腔液
4.4 泌尿器
4.5 消化器
4.6 乳腺
4.7 甲状腺
4.8 骨軟部
4.9 脳神経系(中枢神経系)
4.10 リンパ・血液疾患
5 章 検査室の管理
5.1 検査室の管理
5.2 細胞診の精度管理
5.3 細胞診の教育と学習
著者名 | 監修:一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 |
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出版年月日 | 2025年2月13日流通開始 |
ページ数・判型 | 214ページ A4判 |
価格(消費税含む) | 5,940円(税込) |