
※記事内容は、中日新聞に掲載されたものです
目次
- 表紙
- 前書き
- 第1 回<EBM> データこそが有用な根拠
- 第2 回健診と検診
- 第3 回いつでもどこでも健康検査
- 第4 回<疾病予防> 市販検査薬
- 第5 回<歴史①> 源流はヒポクラテス
- 第6 回<歴史②> 鎖国の日本に大きな遅れ
- 第7 回<歴史③> 明治の疫病大流行で注目
- 第8 回<歴史④> 教育は戦後から
- 第9 回<動脈硬化 上> 血管の状態知り生活改善
- 第10 回 <動脈硬化 下> 閉塞状況や弾力性調べる
- 第11 回 <インフルエンザ> 初期でも診断可能に
- 第12 回 <超音波検査 上> 臓器内部診るのに有用
- 第13 回 <超音波検査 中> 乳がん、妊婦健診にも
- 第14 回 <超音波検査 下> 心臓の動き観察、血管描写
- 第15 回 <金属アレルギー> パッチテストで判定
- 第16 回 <メタボリック症候群> 生活見直す契機に
- 第17 回 <肝臓 上> 年1 回のチェック不可欠
- 第18 回 <肝臓 下> 数値見て飲酒習慣改善を
- 第19 回 <糖尿病> 血糖値検査し早期治療を
- 第20 回 <自己免疫疾患> 抗体を測定し病気を診断
- 第21 回 <肺機能検査> 肺活量、1 秒率が一般的
- 第22 回 <ヘリコバクターピロリ 上> 内視鏡で迅速判定試験も
- 第23 回 <ヘリコバクターピロリ 下> 薬を使い高い精度で確認
- 第24 回 <尿検査 上> 体の情報がいっぱい
- 第25 回 <尿検査 下> 採取する時間でばらつき
- 第26 回 <基準範囲> 健康な人の95%が該当
- 第27 回 <貧血> 重大な病気が潜む場合も
- 第28 回 <赤血球とは> 質が悪いと貧血まねく場合も
- 第29 回 <多血症> 定期的に赤血球量を調べて
- 第30 回 <白血病> さまざまな要因で値が増減
- 第31 回 <輸血 上> 同じ血液型を使うのが原則
- 第32 回 <輸血 下> すべての型に使えるO型
- 第33 回 <リウマチ 上> 因子陽性でも確定ではない
- 第34 回 <リウマチ 中> 早期の確定診断につなぐ
- 第35 回 <リウマチ 下> 血液から症状を判断
- 第36 回 <めまい 上> 脳は?聴力は?原因を探る
- 第37 回 <めまい 中> 目の揺れや動きを調べる
- 第38 回 <めまい 下> 誘発し異常を発見
- 第39 回 <味覚> 電流流し調べることも
- 第40 回 <脳波> 補助診断や脳死判定にも
- 第41 回 < MRI > 病気に合う撮影法選べる
- 第42 回 <狭心症> 心電図の波形で診断
- 第43 回 <相談室> 項目ごとにじっくり説明
- 第44 回 <結核> 喀痰で抗酸菌の有無確認
- 第45 回 <妊娠反応> ホルモン分泌量で測定
- 第46 回 <心電図 上> 100 年ほど前に原型
- 第47 回 <心電図 中> 波形の異常で病気発見
- 第48 回 <心電図 下> 24 時間観察、発作誘発タイプも
- 第49 回 <便潜血検査 上> 大腸がんを早期に発見
- 第50 回 <便潜血検査 下> 陽性なら速やかに内視鏡を
- 第51 回 <寄生虫 上> 痛いアニサキス、内視鏡で摘出
- 第52 回 <寄生虫 中> 予防には淡水魚の加熱を
- 第53 回 <寄生虫 下> 小腸内で数メートルにも成長
- 第54 回 <妊娠したら 上> 風疹、トキソプラズマ抗体は?
- 第55 回 <妊娠したら 中> 血液調べトラブル防ぐ
- 第56 回 <妊娠したら 下> 安定期に感染症チェック
- 第57 回 <血液型 上> 生後すぐは確定できない
- 第58 回 <血液型 下> 輸血時「不規則抗体」も調べる
- 第59 回 <性感染症@> 不安がらずにHIV検査を
- 第60 回 <性感染症A> 血液や尿で調べるのが基本
- 第61 回 <性感染症B> 若者中心に増える淋病
- 第62 回 <性感染症C> 子宮頸がん生じるウイルスも
- 第63 回 <手のしびれ> 筋電図が有効な“手根管”
- 第64 回 <赤ちゃんの代謝異常> 早期発見へ新生児採血
- 第65 回 <脳波と脳死>「 30 分以上平たん」も判定要素
- 第66 回 <微生物 上> 検体を顕微鏡で観察
- 第67 回 <微生物 下> 培養して種類を確定
- 第68 回 <難聴> 音や振動でタイプを判別
- 第69 回 <CRP> タンパク質で炎症を知る
- 第70 回 <TDM> 薬の量と効果の判断基準に
- 第71 回 <精度管理> 測定環境や条件チェック