髄膜炎、脳炎、くも膜下出血、多発性硬化症、脳ヘルニア、ギラン・バレー症候群、ベーチェット病、脳腫瘍などの診断に欠かすとこのできない髄液検査の最新技法を豊富な写真と図解で解説する定番テキスト。

978-4-621-08934-7

内容

・髄液検査の定番所『髄液検査法2002』から、13年ぶりの改訂
・写真と図解により、ひと目で手技や操作がよくわかる
・現場の実情に即して古い測定法を出来るだけ排除し、新たな技術に対応
・アトラス章では、典型的細胞像から希症例まで豊富な症例画像を掲載
・日常の検査で遭遇する疑問やポイントがわかりやすくまとまっている

目次

1章 髄液検査の進め方
2章 髄液検査法解説
 2.1 脳脊髄液概論
 2.2 疾患と検査の進め方
3章 髄液検査法
 3.1 髄液の採取・取扱い・肉眼的観察
 3.2 髄液細胞の観察
 3.3 臨床化学検査
 3.4 微生物学検査
 3.5 その他の髄液検査
4章 疾患と髄液細胞所見
 4.1 中枢神経系感染症
 4.2 無菌性髄膜反応
 4.3 腫瘍性疾患
 4.4 各種中枢神経系疾患における髄液所見の比較
 4.5 その他の病態と髄液細胞所見
 4.6 医原性細胞(髄液採取時の混入)
5章 髄液細胞アトラス
著者名監修:一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
出版年月日2015年7月17日流通開始
ページ数・判型114ページ A4判
価格(消費税含む)4,070円
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